ランディングページでするべきデザイン、訪問者を惹きつけるポイント

その他
2024-01-24
矢崎 祐

ランディングページのデザインは、特にビジネス上で高い期待を求めて依頼することが多く、制作側も楽しさ半分、大変な作業になることも重々承知しております。デザイン次第ではコンバージョンレートに大きく左右されますし、何を重点的に置けば良いかというのに悩まされることも少なくありません。

しかしランディングページはユーザーが少しでも多くのコンバージョンに至るように設計しなくてはいけないので、ユーザーの心理に基づいたデザインを考慮しながら制作しなくてはなりません。

そこでいくつか重要なポイントをご紹介していきたいと思います。

安心感を持たせる

まずページに辿り着く際に、ユーザーを安心させる必要があります。それは、ロゴや主なサービスの内容を目立たせるだけでなく、見出しなどにも注意を当てる必要あります。

コンバージョンしたユーザーが何故他の競合会社から自社を選び、コンバージョンしたのかという自社が選ばれた理由や、見出しを用いて商品やサービスの内容を簡潔に且つわかりやすいように強調表示すると良いでしょう。興味が薄れているユーザーも少しは気になり、ページをスクロールしてくれるかもしれません。

損失回避に基づく

損失回避の心理で「プロスペクト理論」というのがあり、「人は損失を避けたいと思うあまり、合理的ではない選択をしてしまう」傾向があります。「手に入れる」ことよりも「損をする」ことを回避する方を選ぶ心理作用に基づいて、製品やサービスの提供をする必要もあります。

「この製品やサービスを購入しないと損してしまう。。」このように思わせる事が重要です。

「期間限定キャンペーン」「会員限定」で割引!などといったタイミングワードを活用したり、購入する事によってリスクを回避できる説明文を当てることも重要です。「この商品を使えば〇〇ができる、〇〇になる」というよりも「この商品を使用しないと〇〇になる危険性が非常に高くなります」これは前述で記載した安心感、という点に付随しております。

社会的証明

ソーシャルプルーフとも呼ばれる社会的証明ですが、これは強力な精神的モチベーションであり、自分と同じ境遇にいる人と似たような行動を取る傾向があります。その中で他のお客様のレビューや事例、SNSのシェアやクライアントの企業のロゴなどがあると、製品やサービスの内容に対して信頼感や安心感が生まれ、「自分も購入してみようかな」などといった心理が動く事があります。

これにより、その人のレビューやSNSシェアなどで、製品やサービスに対しての社会的証明が追加されます。

退屈なコンテンツを避ける

ユーザーがそのページを閲覧し、コンバートするのに約8秒時間を必要とすることから「8秒ルール」というのがWebの世界でも存在します。8秒の間にどれだけ情報をユーザーに届けることができるかが肝になっています。SNSのリールが世に普及した背景もあり、以前よりも注意力を維持している時間が短くなっていることから、デザインする際はこのことを考慮するようになっています。

製品やサービスの特徴を説明することは重要なことではありますが、誰しもが全ての文章を読み込むことはありません。余計な説明は内容が膨大に見えたりして、ユーザーにストレスを与えてしまい、離脱してしまうこともあります。短くて要点をまとめたコンテンツの内容が必要となります。

レイアウト

前述でもある通り、短くて要点をまとめたコンテンツの内容に付随しますが、アイコン、画像、背景色のバランスが取れた、簡潔なレイアウトを選択してください。各セクションの順序づけに特にルールはないと思いますが、テキストの多いセクションの間に人物のイラストやストック画像などを追加して適切な階層を構成することができます。

ランディングページはユーザーにとって馴染み深くある必要がありますので、視覚的に魅力的なデザインも大事ですが、極端な感じは避けましょう。

ヤコブの法則で「ユーザーは初めて触れるコンテンツに、既に知っている他のサイトと同じような動作を好む」という法則がありますが、この法則を重視した上でのデザイン制作を行う必要があります。こうなると全てのデザインが同質化してしまう懸念はありますが、あくまでも目的はユーザーのコンバージョンなので、余計な心理的負担を避けましょう。という事です。

行動喚起(CTA)

優れたランディングページを構成されたのに、行動喚起させる内容が多かったりすると、ユーザーはどのボタンを押せば良いか混乱してしまう恐れがあります。これは、あくまでもリンク先の数が多いとの事なので、ランディングページでは必ずCTAは一種類に絞りましょう。

基本的にはCTAの設置場所は

  • FV(最初に訪れた際に見える位置)
  • メインコンテンツの直後
  • ページが長い場合は各コンテンツの直後に設置

が良いとされます。

ボタン自体もボタンと認知されるデザインにしてください。分かりづらいとコンバージョンにも左右されます。

ランディングページではありませんが、8秒以上お付き合いいただきありがとうございました。

この記事が何かしらの参考になれれば幸いでございます。

ご購読ありがとうございました。

この記事を書いた人

営業/ディレクター
矢崎 祐

UIデザイン、Webデザインをメインに制作。ノーコードでの実装も可能。元シェフ飲食店歴10年。趣味はスポーツ(する方)サッカー、フットサル、ゴルフなど